「FREE RIDE」 by snow style撮影で…

 

寒波通過後の天気と良い雪のコンディションを狙った2月前半に雑誌「FREE RIDE」by snow styleの撮影で、群馬県谷川岳に入山してきました。雪質の状況と安全確認を行い、山頂付近の肩の小屋までハイクアップ。極上のパウダースノーが降り積もった山の自然地形と斜度を波に見立ててフリーライドです。撮影メンバーは、スノーボードメーカーDeath label 主宰者の大川氏、Deus ex machinaやTJ brandのゲストシェイパーでもある吉川”Tappy”タクヤ氏、山岳プロカメラマンの板倉氏、そしてプロスノーボーダーの林”Magun”正久氏も合流してのセッション！

この日のフリーライド模様は、来たる夏の海でサーフ撮影をしたのちに、今年の秋口に発刊される「FREE RIDE」に特集される予定です。ぜひご購読頂けたら嬉しいです。

 

ps. 水分の少ないフレッシュな深雪は水に近い感覚とサーフボードの滑水性との相似性があり、浮力が出るパウダーに強いスノーボードデザインは浮遊感の出る滑水性の良いサーフボードデザインの感覚と近いです。両方のフィールドとボードに乗れるようになってくると相乗性の大きさが解かってきます。豊かな四季に恵まれた日本は、サーフィン先進国の米国や豪州を凌ぐ世界で第6位の海岸線の長さを持ち、第3位の森林保有率を誇る「超・自然大国」でもあります。この自然に恵まれた環境を楽しまないと。と思うのが私的思考です。また、この環境を維持、保全していけるような意識を持ち、行動していけたらと思っています。